サラ・ブライトマン返り咲き。

ここ2日風も強いし、一気に気温も下がって、
冬本番!って感じになってきたような・・・
でも相変わらず薄着で日々、過ごしてます。
「厚手のアウターを買え!」と
自分に言い聞かせつつも、
ついついCDと大好物の「じゃがりこ チーズ味」に
お金を回してしまう音楽馬鹿一代、イチ郎です。
今週の当店の洋楽ベスト10です!

1位:サラ・ブライトマン/輝けるディーヴァ
2位:オアシス/ストップ・ザ・クロックス
3位:ビートルズ/LOVE
4位:オムニバス/クリスマス・ストーリー
5位:オムニバス/DJ KAORI'S インミックス2
6位:ジャミロクワイ/ハイ・タイムズ・シングルズ1992〜2006
7位:インキュバス/ライト・グレネイズ
8位:オムニバス/ビューティフル・ソングス
9位:U2/ザ.ベスト・オブ・U2 18シングルズ
10位:クリスティーナ・ミリアン/ベスト

サラ・ブライトマンが1位に返り咲き!
ロングセラーでさらに大ヒット中!
なんか、サラ・ブライトマンって聴くなら
冬が一番合ってる気がする。
クリスマス・シーズンという事で、4位には
クリスマスのムードをさらに盛り上げてくれる
「クリスマス・ストーリー」もランクイン!!
そして今週のオススメは7位のインキュバス

ライト・グレネイズ

ライト・グレネイズ


↑ジャケはドラえもんが秘密道具を出した時みたいでダサめですが・・・

ただ爆音、ヘヴィなサウンドで攻めるしか
脳のないある意味保守的な数々のヘヴィ・ロック・バンド
とは一線を画すアーシーでオーガニック、
ロディアスで艶っぽいヘヴィ・ロックで
独自のサウンドを作り上げたバンド、インキュバス
前作から約3年振りとなる通算6作目のアルバム!
アメリカでの人気が特に高いですが、武道館公演を
敢行するなど(これはいくらなんでも無謀だと思いました)
日本でも結構ファンの多いバンド!僕もその一人です。
初期3作のミクスチャー系の音をやってた頃は、
どーもサウンドとヴォーカルがいまいち噛み合ってない感じが
してピンとこない部分も個人的にはあるんですが、
オーガニック&メロウに深みを増し、中国の楽器胡弓や日本の尺八
などアジアンな香りも取り入れた2001年の4作目
「モーニング・ビュー」はかなりの名盤。
今でもしょっちゅう聴いてます。
そんなマイナスイオンの溢れるアルバムから一転、
ほぼスタジオのジャム・セッション一発録りという
いい意味で粗さ、ロックが本来持つ衝動に溢れた
フリーキーな前作「ア・クロウ・レフト・オブ・ザ・マーダー」
でまたもやこのバンドの懐の深さを思い知らされ、
遂に待望の最新作!今回もやってくれてます!
彼ららしいオーガニックでメロウな面をさらに深化させた
ような曲や、ラウドでアグレッシヴな曲まで、バラエティに富んだ
仕上がり!メロウとラウドのサウンドのバランスが絶妙で、
今までのインキュバスサウンドの集大成的な作品、と言えるかも。
「モーニング・ビュー」ほどではないと思いますが、
聴けば聴く程味の出る、かなりいいアルバムですよー!