遂にあのバンドのベストが!

昨日深夜に放送されていた映画「SAW」を見てしまった
せいで、寝不足のイチ郎です。

SAW ソウ DTSエディション [DVD]

SAW ソウ DTSエディション [DVD]


この「SAW」という映画、日本でも「3」が公開になったばかりで
今なにかと話題のソリッド・シチュエーション・スリラー
なんですが、かなりおもしろい!あえて詳しい内容は書きませんが、
特に「1」を初めて観た時の衝撃が忘れられない。(2はイマイチ・・・)
今回観たので2回目になるんですが、
展開が分かっているのにまたもや衝撃を受けてしまいました。
エグいのは苦手、という方にはオススメできませんが、
ソフトバンク以上の予想外の展開が待ち受ける世界観には
ハマってしまいます。劇中で使われている
ヘヴィ・ロック〜インダストリアル系の音楽も個人的には
好みなので、ツボを突かれまくり。
「3」はまだ観ていないんですが、できるだけ早く観たい
と思ってます!
このままでは、「DVD担当かよ」と思われそうなので、
話はかわって、今週の当店の洋楽ベスト10です!

1位:オアシス/ストップ・ザ・クロックス
2位:サラ・ブライトマン/輝けるディーヴァ
3位:デルタ・グッドレム/イノセント・アイズ
4位:オムニバス/DJ KAORI’S インミックス2
5位:ポーラ・ディアンダ/ポーラ・ディアンダ
6位:ジャミロクワイ/ハイ・タイムズ・シングルズ1992〜2006
7位:マイ・ケミカル・ロマンス/THE BLACK PARADE
            (輸入盤先行発売)
8位:ファーギー/プリンセス・ファーギー
9位:オムニバス/ビューティフル・ソングス
10位:ニヴェア/アニマリスティック

今週のオススメは、やっぱりこれでしょう!!
ぶっちぎりの1位です!


これを聴かずして、UKロックを語るべからず!
最も愛すべきイギリスのロックバンド、オアシスの
キャリア12年目にして初となるベストアルバム!
最悪のトラブルメイカ−にして最高のメロディメイカー、
ノエル、リアムのギャラガー兄弟を中心として92年に
結成、95年の2nd「モーニング・グローリー」(超名盤!)
が全世界で1600万枚のセールスを記録し、イギリス最強の
ロック・バンドに。その後も数多くの音楽ファンに愛される
「生きる伝説」のベストとくれば、当然歴史に残る名曲ばかり。
「ベストを出すとすれば、解散する時にしか出さない。」
とノエル兄さんが言っていたので、正直複雑な気持ちも
ありますが、まあ、ノエル兄さんもいろいろあるんでしょう。
しかも「ベスト」と言っても単にシングルを寄せ集めたのでは
なく、ノエル責任編集で、数々の名曲の中から18曲を
ピックアップした2枚組。曲目を眺めても、こだわりを感じる
アルバムです。
それにしても彼らの2005年のサマソニでのライヴは
いまだに耳と頭にくっきり焼き付いていて、
終盤で演奏された「ドント・ロック・バック・イン・アンガー」
の会場全体から巻き起こる大合唱には、ほんとに感動、というか
すごいと思いました。外国のアーティストで、歌詞が英語なのに、
ここまで大合唱になるのは、間違いなくオアシスだけのはず。
日本のアーティストでもあそこまでの合唱を起こせる
アーティストはなかなかいないんじゃなかってくらいの
現象に、「やっぱオアシスって、すごいバンドで、すごく
ファンから愛されているバンドなんだなぁ。」
と改めて思い知らされました。
決して革新的な音楽を作っているわけでもなく、極端に
言ってしまえば、変わらないといえば変わらない
彼らのサウンド。でも、彼らはいつだって最高のメロディの、
最高のロックンロールを作る為だけに全てを注いでいる。
やっぱり何度聞いても「リヴ・フォーエヴァー」や
「モーニング・グローリー」には熱くなるし、
「シャンペン・スーパーノヴァ」にグッときて、
「ドント・ロック・バック・イン・アンガー」で
涙してしまう。(もちろんこのベストには全て収録!)
この世で永遠に変わらないものなんて、はっきり言って
無しに近いんだけども、この名曲達は、永遠に変わらず
人々の心に残っていくもののひとつかな〜、なんて思います。